time 2018/10/03
先日、オーストラリアでドローンを使って少年2名を救助したニュースがありました。
どんなドローンを使用した書いてなくてモヤモヤしていたのですが、下記のニュース記事を元にやっと見つけることができました。
さまざまなライフセービング製品を手がける「Westpac Little Ripper」。
同社のドローンがシドニーの沖合いで発生した水難救助に駆けつけ、世界で初めてドローンによる人命救助を成功させたのだ。
ライフセービングに特化したドローン
「Westpac Little Ripper」はドローン、無人ヘリ、水難救助ポッドなどの製品を開発している。
今回人命救助を成功させたドローンには、拡声器や水難救助用品が詰まったバッグを取り付けることができ、遠隔でバッグを切り離して落下させることが可能だ。
水難救助ポッドは水に浸かると膨張して浮き輪代わりになり、中には電磁波でサメを遠ざける「SharkShield」や、ホイッスル、再帰反射性のテープ、ナイトレスキュー用のライトなどが入っているいう。
沖合い750kmで少年2人が救助を要請
2018年1月にシドニーの海でサーフィンを楽しんでいた2人の少年は、陸地から750km離れた沖合いで救助を要請した。
偶然にも付近で「Westpac Little Ripper」の社員がドローンの操縦訓練をしていたため、迅速にドローンが少年の救助に向かうことができたという。
操縦者は遠隔操作でカメラを頼りに、溺れかけた少年の位置を特定。
水難救助ポッドを少年らの元に落下させることに成功し、2人は命を取り留めることができたのだ。
もしドローンではなく人間が救助に向かっていた場合、2人の少年の体力が尽きて間に合わなかったかもしれない。
偶然が重なったおかげもあるが、ドローンが水難事故に対応できることが証明されたのだ。
・ ・ ・
なお、「Westpac Little Ripper」のドローンは、過去にもサーファーの元に忍び寄るサメを発見するなどの功績をあげているが、人命を救助したのは初めてだった。
そしてドローンが人命を救った例も、世界で初めてだといわれている。
新しいテクノロジーが誕生していくにつれ、これまで救えなかった命が救えるようになっていくのかもしれない。
Westpac Little Ripper
Viibar.Inc
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「Westpac Little Ripper」社の「STELLA X1000 UAV」を使ったみたい
ニュースの記事中には肝心のドローンの名前が書いていないけど、社名が分かったなら何とか調べれるはず。
って事で、「Westpac Little Ripper」のホームページを見てみる。
うん。もちろん英語だよね・・・。
英語なのはいいとして、「ITEM」とか「PRODUCT」みたいな文字が見当たらないんですが・・・。
適当にマウス動かしてると、「FLEET」ってところに、「UAV FLEET」って書いてある。
そのページで念願のお目当ての物をやっと見つけれました。
ドローンの形や取り付けられている救命具を見る感じだと「STELLA X1000 UAV」ってドローンっぽいです。
説明をGoogle先生に翻訳してもらってみる
世界初の水難救助を成功させたドローン。やっぱりスペックとか気になる。
ドローンの写真の横に説明が書いてありました。
STELLA X1000 UAV
The Stella X1000 8-rotor UAV from InnoFlight is the prefect delivery mechanism for our ULB Pods. It features:
• Strong carbon fibre airframe with aircraft grade aluminium components.
• Retractable landing gears for unobsructed camera view.
• Fully integrated flight controller and power distribution board
• Folding arms for portability and fast deployment
なるほど。
まったく分からない。
意味不明すぎるのでGoogle先生に翻訳してもらう事に。
ステラX1000 UAV
InnoFlightのStella X1000 8-rotor UAVは、ULB Podのための完全な配送メカニズムです。それは特色になる:
•航空機グレードのアルミニウム部品を使用した強力な炭素繊維の機体。
•妨げられないカメラ視界のための引込み式着陸装置。
•完全に統合されたフライトコントローラおよび配電盤
•移植性と迅速な展開のためのアームの折りたたみ
う~ん。稼働可能時間とか金額とか書いてないのが残念。
だけど、カーボンファイバーで航空機用アルミニウムを使った本体で、アームとかがカメラ視界の邪魔にならないように考えられてるのは分かりました。
「コントローラーと配電盤が統合された」ってのと、「移植性と迅速な展開のためのアームの折りたたみ」ってのがよく分からない。
アームの方は、運ぶ荷物にあったアームに素早く交換できるよって事なのかな?
ニュース記事では750kmってなってるけど
この記事の最初の方で引用したニュース記事。
「沖合い750kmで少年2人が救助を要請」って書いてあるけど、翻訳を間違ってると思う。
って、750kmって大阪~東京間を往復するぐらいの距離っす・・・。
救助時の動画を見る感じ、750mが正解だと思います。
せっかくなので750kmを測ってみた
せっかくなので、750kmがどの辺りになるのか測ってみました。
事故が発生した場所は「ニューサウスウェールズ州のレノックス・ヘッド付近の海」らしいので、レノックス・ヘッドから750kmの位置は下の画像の位置ぐらいになります。
ヘタするとニューカレドニアの方が近い・・・。
海で流されて天国に一番近い島に着くとか、なんか色々シャレにならない・・・。
まとめ
- 世界初の水難救助に成功したドローンは「Westpac Little Ripper」社の「STELLA X1000 UAV」
- ニュース中の「750km」は「750m」だと思う
- ドローンが一気に日常に溶け込んで来ていてゲームの世界みたいになってきた
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