time 2018/10/03
私は釣った魚は食べる派なので、釣りに行くときは血抜き用ナイフは必須アイテムです。
サバイバルゲーム好きでミリタリー好きだけど、刃物はなぜか好きになれない・・・。
そんな感じな人なので、釣具屋に売ってた安いナイフを使っていました。
その安物ナイフもダメになってきたので、少しはちゃんとしたナイフを買おうって事でモーラナイフを購入。
1年ほど使ってみたので、使用感などを書いていこうと思います。
買い換えようと思ったきっかけ
冒頭でも書いていますが、元々は安いナイフを使っていました。
そのナイフにはナイロン製のカバーがついていたのですが、カバーの閉じ方がボタン式。
最初はボタンで全然問題なかったのですが、段々とボタンの部分が錆びてきて、その錆びがナイフに移ったり、最終的にはボタン部分が千切れてしまいました。
ボタンが無くても刃にカバーをする事はできますが、気が付くとカバーが外れてたり。
タックルボックスに入れてるとはいえ、抜き身の刃物を持ち運ぶのは怖すぎる。
って事で、ちゃんとしたケース付きのナイフを購入する事にしました。
欲しいナイフの条件
ちゃんとしたケースがある事
ナイロンとかのカバーではなく、固いハードタイプなケースがいい。
そして、振動とかでケースが簡単に外れないようなやつ。
ボタンとかだと閉め忘れが怖いので、ナイフとカバーがカチッと固定できるようなやつだと最高。
私がナイフに興味なかった理由って、大怪我しそうで怖いって理由ですし。
「ビビりな私には安全第一なやつがいい」って事で譲れない条件にランクイン。
折り畳みやカッターみたいなタイプじゃない事
釣り用のナイフって、バタフライナイフみたいなタイプや、カッターみたいにレバーで刃が出てくるタイプのナイフが多い気がします。
けど、欲しいのはそういうのではなくて、普通のナイフみたいなタイプ。
可動部分が多いと何かの拍子に刃が閉じたり、力入れたら可動部が折れたりしそうで怖いっていうビビりな理由です。
あと、可動部を洗うのが大変そうなので衛生面的にちょっとなって思ってしまいます。
どっちの理由も適切な使い方と洗い方で対処できる事ですが、「どうせ買うなら使ってて気持ちいいものがいい」って事で、私の中では譲れない条件としてランクイン。
錆びにくい素材を使ってる事
海で使うものなので、錆びにくい素材のナイフがいい。
ほったらかしてても錆びないとかではなく、あくまで錆びにくいってレベル。
すぐ錆びて使うたびに研がないといけないってなると、面倒臭くて私の中の刃物嫌いが加速してしまう・・・。
って事で、条件にランクイン。
刃は細長いタイプ
基本的に血抜き用で使うので、出刃みたいな形ではなく細長いタイプの刃がいい。
細いタイプの方が血抜きする時にやり易そうだし、出刃みたいに大きいとボートの上とか揺れる場所で使うの怖いし。
別にビビってる訳ではないですし。
安全第一なだけですし。
って事で、条件にランクイン。
3,000円ぐらい
私の中では「絶対に必要なモノじゃないけどあると便利かも」とか「そこまで興味ないけど必要なモノ」を買う時の予算は3,000円ぐらいってルールがあります。
今回は「そこまで興味ないけど必要なモノ」なので、金額の条件は3,000円ぐらいって事でラインイン。
条件に当てはまるナイフ
【シマノ】シースナイフ ロング CT-513N
シマノ(SHIMANO) CT−513N シースナイフ ロング ブラック 42535 |
シマノが出してるナイフ。
候補の中で一番安い。
ケースとナイフ本体をカチッと固定できるタイプ。
刃の部分の「SHIMANO」ってロゴもカッコいい。
色も真っ黒でカッコいい。
刃もフッ素加工済ステンレス製で錆びにくい素材っぽい。
これにしようかと思ったけど、知人と被るので脱落。
でも、2,000円でここまでできるってシマノ凄い。
【モーラ・ナイフ】Fishing Comfort Scaler 098 (フィッシング コンフォート スケーラー 098)
Morakniv Fishing Comfort Scaler 098モーラナイフ フィッシング コンフォート スケーラー 098【正規品】 |
今回買ったのはこれ。
刃はステンレス製なので錆びにくい素材。
もちろん、ケースはハードタイプだし、ちゃんとカチっと固定できるタイプ。
しかも、ケースはベルトやライフジャケットに固定しやすいようにできてる。
金額も3,000円ぐらいだし、色が黄緑でカッコいいって事で買う事に決定。
【G・SAKAI】 SABIKNIFE Tipi (サビナイフ ティーピー)
【父の日/送料無料/錆びない/釣り/キャンプ/サバイバルナイフ/海/魚/鞘付き/刃物市場/G・サカイ】 錆びにとことん強い!![G・SAKAI]SABIKNIFE ティーピー |
予算オーバーだったので買わなかったですが、モーラナイフと最後まで迷いました。
錆びにくいどころか、普通に使う分には錆びないんじゃないかってぐらい錆びないらしい。
漁師の方が遊漁船で使ってるレビューを見ましたが、雑に扱っても全然錆びないらしいです。
「メンテナンスは最小限が良い」って人で「メンテの時間をお金で買った」と思えるならサビナイフがおススメかも。
ケースとベルトを固定する方法もミリタリー好きには堪らないタイプ。
モールシステムにも対応してるじゃないかって形です。
ちなみに、「簡単に魚を捌けるサカナイフ」はこの会社が作ってるみたいです。
※モールシステムが分からない方は↓の記事参照。
モーラナイフを実際に釣りで使ってみた感想
大きさ
私は3.9インチモデルを使用していますが、魚用としては良い感じのサイズでした。
長すぎず短すぎずってサイズなので、大きさ的にも取り回し的にも使いやすいです。
買う時は5.9インチと迷いましたが、ボートやカヤックなどで使う事を考えるとこのサイズ(3.9インチ)で良かったと思っています。
持ちやすさ
グリップの形が良いのか、良い感じにギュッと力を入れて握れます。
滑りにくくて握りやすいみたいな。
手に吸い付く用に握れるという訳ではないですが、魚を締めたり魚の腹を切るぐらいなら問題ないかと。
ケース
初めてカチっとナイフとケースを固定できるタイプを使いましたが、めちゃくちゃ便利でした。
魚を締めた後は何も考えずにケースに刺すだけでいいって最高。
ナイロンのカバータイプを使っている時は、カバーをどこに置てしまったか忘れて探すのに時間食ったりしてました。
釣ってテンション上がってる状態だと無意識にカバーを放り投げてしまったりするんですよね・・・。
けど、このカチっと固定タイプのケースだとそういう事はありません。
ケースをライフジャケットやベルトに取り付けておけばいいし、そうすることによってナイフを抜き身のまま放置するって事もなくなって安全に刃物を管理できるようになります。
面倒くさがりな人や忘れっぽい人は、このタイプのケースを使うと幸せになると思います。
私みたいに刃物にビビりな人には本当におススメします。
錆び
船酔いや寝不足でナイフを洗わず寝てしまった事が何度かありましたが、錆びていませんでした。
長期間放置では流石に錆びるはずですが、1日ぐらいなら大丈夫かと。
ナイフについている鱗取り用の波になってる部分だけ錆びた事があったので、洗う時は波の部分は思ったより丁寧に洗った方がいいかも?
鱗取りの部分はあまり使っていないので、波のついていないタイプを買った方がよかったと思っています。
切れ味
高いナイフを使ったことがないので分からないですが、魚を締めるのはもちろん、内臓を取るぐらいの処理までは問題ないぐらいの切れ味でした。
流石に1年も使っているうちに切れ味は落ちましたが、研ぎ直せば問題なしです。
刃物研いだ事ない私でも簡単にできたので、研ぎやすい形なのかもしれません。
モーラナイフのフィッシング コンフォートは両刃なので、研ぐときは両刃の研ぎ方になります。
総合的な感想
3,000円ぐらいで買えるケース付きなナイフを探している人にはおススメします。
「釣りぐらいでしか使わなくてナイフとかよく分からない。けど、ある程度はちゃんとしたの欲しい」
って人は買っても後悔しないはず。多分・・・!
モーラナイフ自体が評価高めみたいですし!!
まとめ
- モーラナイフはおススメできる
- 予算に余裕があってメンテが面倒って人にはサビナイフもおススメ
- ミリタリー好きがナイフも好きって思われる理由は、きっとスタローンのせい
ランボーモデル買ってやろうかと思ったけどリアルに引かれそうなので止めておいた
MASTER CUTLERY マスター カトラリーRB9296 RAMBO III ランボー3サバイバルナイフシースナイフ それにボタンでケース止めるタイプだし、 欲しいナイフの条件的にも落選。 |
コメント
1. 匿名 2018年2月6日 22:55
ラパラで出しているセラミックのナイフがあります。価格もたしかかなりリ-ズナブルだったと思います調べてみてはどうでしょうか?
2. JigTube 2018年2月9日 13:57
>1 匿名さん
情報ありがとうございます!
ラパラのナイフ調べてみます!
3. ラパラのセラミックナイフを調べてみた | ジグ Tube 2018年2月12日 21:34
[…] 「血抜き用ナイフとしてモーラナイフを買ってみた」のコメントで「ラパラからセラミックなナイフが出ている」と教えてもらいました。 […]