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ルアーフィッシングを中心に釣り情報をまとめていきます。ジギングが好きなのでジギング多め+メジャクラのヒロセマンが好きなのでメジャークラフト発信の情報が多めになるかも。書いてる人はライトショアジギング → カヤックフィッシング → ボートフィッシングの流れで釣りを楽しんでいます。

初めて海上保安庁に緊急通報した時の話

time 2018/07/27

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記事にするべきかどうか迷っていたのですが、こういう経験は伝えていくべきなのではと思ったので書いちゃいます。

もう半年ぐらい前になるのですが、生まれて初めて海上保安庁に緊急通報しました

110番どころか119番にも電話した事のない私。

めちゃくちゃ緊張しました。

私がどうこうなって通報した訳ではありません。

免許がいらない2馬力エンジンのボートで釣りをしていたらカヤックだけが流されていたのを発見したので通報しました。

周りを見ても何も浮かんでいなくて、ホントにカヤックだけが浮いている状態。

しかも転覆した状態で。。。

そんなこんなでブログスタート。

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何かありそうな日だった

その日は朝から霧が出ていた

いきなりですが、濃霧って非日常感ありません?

サイレントヒル的な感じというか、昔の白黒映画のホラー的な感じというか。

私の中では濃霧には何か起こりそうな非日常感があります。

その日はそんな感じの霧が出ていて、一緒に釣りをする予定のKさんと「釣りできるのかな~?」と話していました。

予報では霧は朝だけって事だったので釣りの準備をしていました。

予報通り9時ごろには霧がはれたので海に出る事に。

波は穏やかで、海は群青色をもっと濃くした感じでした。

その日はやたらと釣れた

朝から濃霧が出て何か起こりそうな日。

いつも以上に「釣れる気がする!!!」って思ってました。

実際、釣れました。

定番のエソから始まり、ムロアジ、太刀魚、カンパチ、オジサン。

特にオフショアで太刀魚釣れたのは初めてだったので、かなりテンション上がりました。

一緒にボートに乗っているKさんは全然釣れてなくて、どんどん無口になっていっていましたが。

ってか、太刀魚は2人同時にヒットして、私は「オフショア初太刀魚!しかも2人同時!!」とかはしゃいでいたのに、Kさん無言で太刀魚リリースしていたし。。。

そこそこ大きかったからなのか「うねうねしてて気持ち悪い」って理由でリリースしたとの事。

Kさん。初めて釣った魚、太刀魚だったじゃないですか。

あの時はめちゃくちゃ喜んでたのに、今さら気持ち悪いって。。。

転覆カヤックを発見

Kさんが最初に気がついた

調子良く釣りをしていた私。

遠くを見つめて無言なKさん。

「隣で調子に乗りすぎたか!」って考えてたら、無言だったKさんが「あれってカヤックだよね?」って言ってきた。

言われた場所は2~300mぐらい離れた場所。

確かに何か浮いている。。。

流木のような気もするけど、カヤックっぽい気もする。。。

人が乗ってないのは分かるけど、カヤックなのか流木なのかは判断がつかない遠さ。

このままスルーするのもアレだしポイント移動も兼ねて見に行ってみる事に。

近づくにつれて・・・

どんどん近づくにつれて変な感じになる2人。

最初は「きっと流木ですって~」とか「マジでカヤックだったらどうします~?」とかキャッキャしてたんですよ。

それが近づくにつれて「あれ?マジじゃないっす・・・?」とか「あれ?あの形って裏側っぽくないです・・・?」って会話に変わっていく。。。

確実にカヤックって分かった瞬間は「あ・・・」って言葉を最後にしばらく無言に。

転覆して裏側を向けて浮いているカヤック。

 

ものすっっっっっごい非日常感。

 

水深20mぐらいまでなら素潜りしてるだけの可能性もあるじゃないですか。

実際、5mぐらいの場所でカヤック使って素潜りしてる人見た事ありますし。

でもこの場所は水深100mぐらい。

どう考えても素潜りの可能性はない。。。

正常性バイアス?

ありえないって分かりつつも、「いやいや、深い場所で泳ぎたいだけじゃないです?」って言って周りを見渡してみる。

もちろん誰も泳いでるはずもなく。。。

人間あれですね。

信じたくない光景を見ると、どうにかして大丈夫な方向に考えようとするんですね。

これが正常性バイアスってやつなんですかね。。。?

海保に緊急通報

まずは人を探してみた

いつまでも変な理由つけて大丈夫なように考えても何も解決にはならない。

何より落水してしまっている場合、1秒でも早く発見してカヤックに乗せるなりしないともっとヤバい事になっちゃう。

カヤックの周りに人がいるか、タックルとかが浮いているか探してみました。

しばらく探しても人もタックルも浮いていませんでした。

近くのリゾートホテルからカヤックだけ流されただけなんじゃないの?」って話にもなりましたが、とりあえず海保に連絡する事に。

遠くで転覆してカヤックだけ流されてる可能性もありますし。。。

とりあえずKさんが電話

こんな精神状態で電話。

しかも生まれて初めての緊急通報。

 

うん。できる気がしない!!

 

って事で、こういう時に大人な行動をとれるKさんに電話をお願いしてみる。

「このビビりが!」みたいな目で私を見たけど迷いなく電話してくれたKさん。

マジ大人。

船長って事にされた

Kさんの電話を聞いている感じだと

その日は私がボートを操船していた」+「通報に使った電話が私の物」って事で私が船長扱いされてる。

って事で結局私が状況確認の会話をする事に。

「発見した座標を言ってくれ」とか「カヤックを船に乗せて陸まで帰ってくれ」とか色々言われました。

が、しかし!

最初にちらっと書きましたが、私たちが使っているのは免許がいらない2馬力エンジンと船検がいらないボート

漁船みたいな設備なんて1個もないし、何なら長さに至ってはカヤックの方が長いレベル。

この辺を説明するのが少し大変でした。

「免許のいらない2馬力で釣りしてる」って言っても「?」みたいなリアクション。

「船釣りしてたら発見した」って言ってしまったので、海保の人も漁船って思っちゃいますよね。

そんな感じなのに「無理なら大丈夫ですよ。」って言ってくれた海保の方。

マジ大人。

座標とかはメールで送って大丈夫

カヤックを陸に持って行くのとかは無理でも、座標ぐらいは何とかして伝えたい。

GoogleMap使えば座標ぐらいは分かりますし。

「GoogleMapで座標は確認できる」って伝えると「座標と一緒に転覆しているカヤックの画像も送って欲しい」との事。

画像と一緒に座標を送ると、すぐに折り返しの電話が来ました。

「座標と画像ありがとう。あとはこっちで何とかするのでもう大丈夫。カヤックは近くの漁師の人に回収してもらう」みたいな内容でした。

初めて知りましたが、近くの漁師と連携取っているんですね。

常に紳士な対応だった

「海保が現場到着するまではカヤックを見張っていた方がいい?」って聞いてみたら、「まだ釣りするなら見ていてもらうと助かる。無理はしないでいいよ」って。

正直もっと威圧的というか「協力は義務です!」みたいな感じになるんじゃないかと思っていたので少しビックリしました。

めっちゃ紳士ですやん。

もう帰る予定でしたが、こんな言い方されると帰る訳にはいかないですよね。

カヤックを回収するまでは見張る事にしました。

そして、転覆したカヤックの横で「まだ釣りするかも」って思った海保の人にもビックリ。

もしかしたら人が沈んでいるかもしれない場所で釣りなんてできないよ。。。

陸に戻った後

ヘリとか飛んでた

カヤックの回収を見届けたので陸に戻る事に。

戻ってる途中、ヘリの音が。

何気なく見上げてみるとヘリが低空飛行してて、人が流されていないか探してる感じ。

しばらく海の上を探した後、今度は浅場を重点的に探していました。

浅場というか、もうほとんど陸。ビーチを探してる感じ。

発見した場所から大分離れてるし、あんな場所探して何になるんだろう?

そんな事考えてたら陸に到着。

陸に戻ったら海保の人に囲まれた

陸に戻って片付けを開始しようとすると、海保の人たちが来ました。

発見した時の様子や、その時の海の状態などを色々聞かれた後、今はしている捜索などを教えてくれました。

さっきのヘリはやっぱり捜索用との事。

「なんであんな場所探してるの?」と聞いたら「無人の車を探している」と教えてくれました。

無人の車=その車の持ち主が流された人かも」って事らしいです。

納得。探し方すげえ。。。

海保は仕事早い

通報した時に「近くのリゾートホテルから流されただけかもしれないですね」って言ったんですよ。

それを陸で会った海保の人にも言ったら

可能性がある全てのリゾートホテル確認したけど、カヤックはどこも流されていない

って教えてくれました。

何気なく言った「リゾートホテルから~」だったのにちゃんと確認してくれてるうえに、仕事早い。

っていうか、流されていないのかよ。。。

ヤバい事になってる可能性が上がっちゃったよ。。。

ここで浮かび上がる疑惑

その日はよく釣れました。

カンパチとか太刀魚を釣ったのは、転覆カヤックから2~300mの場所。

あれ?これ近くに何か大量のエサがあったんじゃね・・・?

考えちゃダメって思えば思うほど、クーラーボックス内の魚たちが気になる。

「これ、食べていいのかな・・・?」

私とKさん以外にも近くで釣りをしていた釣り仲間が4人いたのですが、みんな同じ事を考えていた模様。

1人が禁断の言葉を海保の人に聞いていました。

これ捜索結果って分かります?結果によっては魚を食べるか食べないか決まるんですよ。」と。。。

その言葉を聞いた私は「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ !そこにシビれる!あこがれるゥ!」状態。

捜索の結果、魚を食べれるって分かれば私に報告してくれるって事になりました。

捜索の結果

なんだかんだあって、2時間後には家に到着。

タックルを洗ったりしていると海保から電話が。

結果は。。。

食べて問題なし!

カヤックは浜に置いて保管していたのが流されただけ。持ち主とも連絡がとれて、ちゃんと無事を確認できたとの事。

海上保安庁、マジで仕事早い!!!

通報から5時間弱ぐらいで持ち主発見まで終わらせてる。

本当に凄いと思う。。。

こんなこと言うのもアレですが

カヤックを流されるような場所に保管してんじゃねえ!!

見つけた時、マジでドキっとした。

エロ本コーナーにいる時に友達に発見される以上にドキっとした。

今回は何もなかったらいいですが、私が確認できているだけでも、ヘリ飛ばして、船出して、陸でも4~5人捜索で人が動いてって状態。

捜索費用も海保案件だから。ねぇ。。。

私もオフショアで釣りをするのでいつ海保のお世話になるか分からないので偉そうなことは言えないですが、せめて道具の管理ぐらいは。。。

流されただけとかじゃなくて、そもそも流されない状態で管理して欲しいものです。

まとめ

  • 海上保安庁は仕事早い
  • 海上保安庁は対応が紳士
  • 道具の管理ぐらいはしっかりして欲しい

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