time 2018/10/03
以前に紹介した水中ドローン「PowerRay」を作っている会社が新しい水中ドローンを発表したみたいです。
新しい水中ドローンの名前は「PowerDolphin」。
詳しい仕様などは載っていませんが、公式サイトにも「PowerDolphin」の概要が追加されていました。
ドルフィンって名前がもう完全に水用って感じだし、見た目もカッコいい。
分かる範囲で「PowerRay」と比べて何が変わったのか調べてみました。
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とりあえず公式サイトのURL
まだ詳細な仕様などは発表されていないようですが、概要は公式サイトに追加されてました。
↓のリンクから見ることができます。
powerDolphin空中ドローン – PowerVision
リモートコントロールになった
「PowerRay」はケーブルによる操作だったのが、「PowerDolphin」ではリモートコントロールが可能になったようです。
「ケーブルが根に掛かってヤバい!」って心配をしなくていいので、底も攻めるものへっちゃらですね。
操作可能な範囲が桁違い
「PowerRay」のケーブルの長さは70mなので、70mまでしか操作できません。
「PowerDolphin」はリモートコントロールで1,000mまで操作可能なようです。
1,000mて、僕の地元(沖縄)の一文字堤防ぐらいまでの距離なんですが・・・。
これで最大深度も100mとか200mまで対応したら、色々と夢が広がりんぐ。
速度も速くなった
「PowerRay」の最大速度が1.5m/sだったのが、「PowerDolphin」は5.0m/s。
ロースピードモードでも「PowerRay」より速い2.0m/s。
秒速5.0mを時速に変換すると18km。
ブリ・ヒラマサの生態によると、ブリの最高速度が「1ノット(時速約18km)」らしいので、ブリ追いかけれるぐらいの速度ですね。
ちなみに、プロのマラソン選手が20kmぐらいで走るらしいです。
ブリより人間の方が速いってのも驚き。
カメラが可動式になった
「PowerRay」は前面にカメラが付いている形状だったけど、「PowerDolphin」は可動式。
可動式になった事で水中だけではなく、水上の撮影も可能に。
そのおかげで、サーフィンなどの撮影もできるようになったみたいです。
ポッパーの動きとか撮影したりすると面白そう。
ルアー対応になった
「PowerRay」でもドローンの前側に釣り針をセットして好きな位置に落とす機能はありましたが、「PowerDolphin」はドローンの後ろ側にセットできるようになったみたい。
後ろにセットしてそのまま引っ張る事もできるみたいなので、トローリング的な事ができるように。
カヤックの速度でトローリングしても釣れるみたいなので、時速18kmの「PowerDolphin」なら余裕でトローリングできそうですね。
個人的にはトローリングじゃなくて、ジグのワンピッチな動きをドローンにさせてみたい。
それをYouTubeにアップしてみんなを酔わせたい。
速度も速いし操作可能範囲も広いので救助用に使えるようになった
時速18kmで1,000m先まで操作できるので、救助活動にも使えるようになったみたいです。
リゾートホテルのビーチとかだと、大活躍しそうな予感。
カメラもついてるから周囲の安全も確認し易そうだし、二次災害防止にも繋がりそう。
気になるお値段
お値段は書かれていなかったので分からないですが、「PowerRay」が218,000円(税抜き)だった事を考えると、機能的にそれ以上の金額になりそうな気がしますね。
同じぐらいの金額だとしても絶対自分では買えないから、YouTuberが買って動画をアップしてくれるのを待つ事にします・・・。
まとめ
- PowerDolphinはPowerRayより凄かった
- PowerRayよりアングラー向けになったかもしれない
- 水中ドローンにワンピッチモードみたいな感じで自動でシャクリの動きになるモードがあったら楽しいのに
PowerRay
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コメント
1. 世界初。ドローンが溺れている少年を救助 | ジグ Tube 2018年1月23日 19:02
[…] 記事タイトルを見た時は「PowerDolphin」みたいなドローンで引っ張って救助したのかなと思いましたが、違いました。 […]